脳と創造性[茂木健一郎]

脳と創造性 「この私」というクオリアへ

脳と創造性 「この私」というクオリアへ

  • はじめに
    • 創造する喜びが消費する喜びに並び立つべきときが来た
    • 創造性に関する私たちの概念セットを一新することは、成熟したIT社会、さらにはポストIT社会へ向けての知のインフラを作ることだともいえるのである
    • 創造性を決して特別視しないこと。創造性には様々な表れ方があり、その全ては本来平等であること。
    • みなが平等だといっても、世の中には飛びっきり素晴らしい創造者もいる
    • 自らの置かれた性の文脈を引き受け、脳の中に潜んでいる創造性という自然な力を発揮することこそが生きる喜びなのである。