はてなのWebサービス

AmazonWebサービスの提供に至ったのは、検索エンジンを視野に入れてインターネット全体を評価し、そこにWebサービスを落とし込む意義を見つけられたからでしょう。やみくもにWebサービスを公開したのではなく、Webサービスを公開する意味を正しく理解した上で提供に踏み切ったのです。

はてなはエンドユーザーからみればブログやオンラインアルバム、あるいはRSSリーダーなどのサービスを提供する「ウェブサイト」ですが、デベロッパーから見ると「アプリケーションプラットフォームの提供者」という別の顔を持っています。

テクノロジーとしてのみWebサービスを見ていると、Amazonのようにはなれないのだろう。そしてまた、プラットフォームだけを目指しても、サービスがないところには何もおきないということだろう。