xuuk社の『eyebox2』は、赤外線ダイオードに囲まれた手のひらサイズのビデオカメラだ。最長10メートルの距離から約15度の精度でアイコンタクトを記録できる。通行人がちらっと見るだけで、それがインプレッション(広告到達人数)としてカウントされるのだ。この技術がもたらす計測装置によって、現実世界の広告主が最近まで夢見ることしかできなかった、米Google社の検索連動広告のような新しい測定基準が可能になる。