インターネットと検索エンジン

検索エンジンは、本質的には回答エンジンになっている。その目的はリソース探しではなく、ユーザの質問に対する答えを見つけるためのものになっている。

検索エンジンにとって、ウェブ資源の障害に対するユーザインターフェイスになることは、とてもよいことだ。多くのサイトに見られる不明慮なデザインや、貧弱なナビゲーションを延々と使うかわりに、検索結果をいくつか回れば答えを見つけることができるのだから、ユーザにとってもよいことだ。

コマースサイトにとって、ショップ・ボットの拒否、直リンクの禁止、またはユーザにホームページから入ってサイトの中を動き回ることを強制するような小細工を施すことは、自滅行為だ。顧客と商品の間に入るものは、どんなものでも売り損ないの原因になるのだ。