情報産業とは何か? [梅棹忠夫]
- 作者: 梅棹忠夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 文庫
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- 「放送朝日」は死んだ
- 知的職業集団p169
- 映画産業が若い俊秀を数多くひきつけながら、ついに知的職業集団として自己を確立することに失敗したように、放送産業もまた、知的、文化的創造性を自己の内部にだきこみ、はぐくむことには成功しないのかもしれない。
- 開拓地の熟知化はさけられない。官僚的なセクショナリズムと人間関係の系列化はどこからでもしのびこんでくる
これをネットが解決するかも・・・
- 実践的情報産業論
過剰教育によって過剰教育をうけた人がふえ、過剰教育を受けた人はさらに過剰教育を求めるという正のフィードバックがかかる。経済のようにどこかで逆向きのスパイラルに入ることはあるのだろうか?それとも、拡大をつづけるのだろうか?いささか言い古された感のあるニューエコノミーといわれたものと同じように・・・