ITによる人のエンパワーメント

単純に自分のメッセージを相手に伝えるのではなく、やり取りを行っている間に、コンピュータが人の知恵を増幅するような関係を持たせる。これをAugmentationと言う。このAugmentationを考案したダグラス・エンゲルバートは、OSやマウス、ネットワークなどの基本原理を考案した人物である。エンゲルバートは、コンピュータは人間の知恵を増大してくれる道具である、という概念のもとに、コンピュータを作った。