インターネット的 [糸井重里]
- 作者: 糸井重里
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/07/14
- メディア: 新書
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- 第一章 インターネット的
- インターネットとインターネット的
- 自動車とモータリゼーションの違いと同じ
自動車会社と物流業者・バス・タクシー会社かな・・・
- インターネット的の本質
- リンクとシェアとフラット
私としてはオープン!!
- インターネット的の特徴
- 時間的にも空間的にも制約がなく、すべてまるごと
- テレビでは時間、雑誌では紙面といった制約がある
- まるごとつながっていて、公私の区別もなくなる
- 企業組織は目的でつながっている。その最たるものが軍隊
目的でつながらない企業もあるような気がする。特に日本の企業にはこの傾向が強いかもしれない。そのように考えると日本企業にはインターネット的なことをはじめる可能性を持っていると思う。
- インターネット的の影響
- 効率のジャマになるときもある
- 創造性を高めたりシナジーを強めたりすることがある
トレードオフがあるはわかるが、やっぱり創造性が高まるのが楽しい。
- 第二章 インターネット的でどうなる
- 糸井的これまでの常識
- 貧乏で野心的な職人になっていく道
- 不本意な隠居として老いていく道
どうにかならないものか・・・
- インターネット的の可能性
- ビジネスしたい人に頼まれて余ったお金でお祭り作る
- お祭りを作るエネルギーが先になって商売をしたい人を巻き込むことができる
やっぱり、ビジネスの前に何をしたいかが大事!!
- インターネット的ビジネス
- わからないけど、あいまいに初めて、人が集まってくる
- トライ&エラーの多産系
- 目標が決まっていて、その到達地点から逆算して今やることを決める
- 工業化社会の事業計画
思い立ったらはじめる。だめだったらやめる。というのが素敵。それがあまりコストがかからずにできるのがインターネット的のいいところ。
もしかすると地方でも都市と同じことが可能になる可能性を秘めている?