オープン・ソリューション

オープン・ソリューション社会の構想

オープン・ソリューション社会の構想

  • 第八章 インフラストラクチャ構築の新しいモデル
  • 競争
    • 異質技術間競争が有効で、同質技術間競争に限界がある
      • 異質技術間競争は、従来と異なる機能と費用体系をもたらす
      • 同質技術間競争は、企業の過剰利益を消費者に移転するゼロサムゲーム

破壊的技術が大事ということなのだろう

  • 第九章 知的教導の誘因設計
  • 情報価値の収益モデル(希少性の種類/対価の対象/収益モデル)
    • 供給が限定されることで生じる希少性
      • モノ
        • 所有権販売、売り渡し
        • 利用権販売、サービス容量
      • 複製困難化された情報財(擬似物財)
        • 利用権販売、ライセンス
    • 顧客側の心の中に生じる希少性
      • 顧客の商品認知、信頼
        • 広告料
      • 名誉心、自己満足
        • 寄付、お布施

広告料、寄付、お布施のモデルはまだまだ考える余地が大きいと思う

  • 第十章 公と私の結合空間
  • 共有と専有のそれぞれのメリット
  • 産学協同モデル
    • 基盤研究、応用研究、実用化
      • 基盤研究はパブリック(共有知)ドメインが中心
      • 実用化はプライベート(専有知)ドメインが中心

オープンになると専有知がすくなくなる?あくまでも程度の問題?

  • 第十一章 戦略を設計する
  • アプローチ
    • デザイン(設計)アプローチ
      • 統合(Synthesis):課題を解決することを目指す:時間制約下での最善解探索
    • 科学アプローチ
      • 分析(Analysis):理解することを目指す:最適化志向

課題がないときはどうするのだろう?