オープン・ソリューション
- 作者: 国領二郎
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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- 第八章 インフラストラクチャ構築の新しいモデル
- 競争
- 異質技術間競争が有効で、同質技術間競争に限界がある
- 異質技術間競争は、従来と異なる機能と費用体系をもたらす
- 同質技術間競争は、企業の過剰利益を消費者に移転するゼロサムゲーム
破壊的技術が大事ということなのだろう
- 第九章 知的教導の誘因設計
- 情報価値の収益モデル(希少性の種類/対価の対象/収益モデル)
- 供給が限定されることで生じる希少性
- モノ
- 所有権販売、売り渡し
- 利用権販売、サービス容量
- 複製困難化された情報財(擬似物財)
- 利用権販売、ライセンス
- 顧客側の心の中に生じる希少性
- 顧客の商品認知、信頼
- 広告料
- 名誉心、自己満足
- 寄付、お布施
広告料、寄付、お布施のモデルはまだまだ考える余地が大きいと思う
- 第十章 公と私の結合空間
オープンになると専有知がすくなくなる?あくまでも程度の問題?
- 第十一章 戦略を設計する
- アプローチ
- デザイン(設計)アプローチ
- 統合(Synthesis):課題を解決することを目指す:時間制約下での最善解探索
- 科学アプローチ
- 分析(Analysis):理解することを目指す:最適化志向
課題がないときはどうするのだろう?