心脳マーケティングの実践〜日本編〜

博報堂は心理学や脳科学を応用し、消費者の潜在意識が消費行動に与える影響を分析する市場調査サービスを始める。米ハーバード大経営大学院のジェラルド・ザルトマン名誉教授が開発した調査手法で、同名誉教授が保有する特許を国内で独占利用する権利を得た。通常のアンケートではわかりにくい消費者心理を探り、広告主の製品戦略の立案に役立てる。

 いよいよ日本にもこの手法が本格的に導入されてきた。となると興味は二つで、博報堂がはじめたとなると電通はどのような手を打ってくるのだろうか?ということと、心脳マーケティングの進化はどのようにもたらされるのだろうか?ということだ。